テレビを見ているとアナウンサーやその他芸能人を見ているとついつい姿勢を見てしまいます。

頭が傾いていたり、耳と肩の距離が左右で異なっていたり、口角の高さが左右で差があったりと

そんなところに目がいってしまいます。

さて、姿勢が悪いというのは骨が曲がっている訳ではありません。骨はひとつひとつの骨がじん帯というバンドで繋がっていて、

あちらこちらに骨が飛んでいかないように繋げています。

あやつり人形のような感じです。そしてその骨に腱（一般的に筋（スジ）とでもいうのでしょうか）が着きその先に筋肉があります。

よく筋肉の絵を見ると赤い筋肉の両端の先にある白い筋がかったものです。

そして筋肉の力で骨を支えることで、私達は立つことができたり、走ったり、起きたりなど、することができるのです。

もし、筋肉の作用がどちらかに偏っていたらどうなると思いますか？。

片側に少し強く筋肉が収縮していれば、そちら側に身体が傾きます。左右だけでなく、前後に関しても同じです。

このように筋肉の作用によって骨がひっぱられてしまい身体が傾き姿勢が悪くなるのです。

悪い姿勢は骨が曲がっている訳ではないのです。