お腹周りの筋肉の衰えを調べる方法があります。日常生活の中でちょっとしたしぐさでわかります。その方法についてお伝えいたします。

お腹周りの筋肉の衰え度チェック

1. 椅子に座る時に浅く腰掛ける
2. ウェストより下腹が気になる
3. 歩く速度は遅い
4. 便秘ぎみ
5. 平らな所でつまづくことが多い
6. お尻がペタンと平坦
7. 猫背
8. 夏でも冬でも冷え性
9. 肩こりがひどい
10. 階段の上りで足腰が疲れ

解説

1. 大腰筋が衰えると骨盤が後傾になり、椅子に深く腰掛けるのがつらくなる
2. 大腰筋が緩んで姿勢が悪くなると内臓が下垂し下腹が太く大きくなる
3. 大腰筋が衰えるとももを上げる力が少なくなり歩幅が小さくなり速度も遅い
4. 内臓が下がってその圧迫で腸の働きが悪くなる
5. 大腰筋が緩んで足が高く上がらない
6. 骨盤が正しい位置に保つことができないのでお尻の位置も下がりくびれもなくなる
7. 大腰筋が緩むと猫背に。背骨も歪み更に猫背になる
8. 背骨が歪むと自律神経の交感神経にも影響が出て血行が悪くなる
9. 大腰筋が緩むと姿勢が悪くなり猫背になり、背骨のS字カーブがキープできず肩こりに
10. 太ももを上げる筋力が低下するので足腰全体が疲れる

５個以上、該当するのであれば筋トレをしなくてはなりません。

大腰筋は身体の根幹の筋肉です。上半身と下半身を結んでいる筋肉でもあります。そのため骨盤を立たせ姿勢をよくし保持する筋肉なのです。

この筋肉が衰えてしまうと姿勢が悪くなり身体の様々なところに影響が出てきます。

冷え性であれば、血行不良→代謝低下→エネルギーを保存です。

大腰筋を鍛えるとお腹がやせ、便秘解消、姿勢がよくなり肩こりも解消、となっていきます。