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五十肩の疑問その3

今日は前回に引き続き五十肩についての疑問に思うことをお話いたします。

  1. 五十肩に注射は効くのか
    五十肩になって整形外科へ行くと注射をする場合があります。関節の潤滑をよくるすヒアルロン酸、局所麻酔のブロック注射、炎症を抑えるステロイドがあります。効いて楽になる場合もありますが、そうでない場合もあります。注射を打っても改善しない方も多いです。炎症期のように痛くて眠ることもできない場合はステロイド注射で眠れるようになることはあります。しかし、これは応急処置的で最後までよくなりません。ステロイド注射は副作用があって筋肉や腱がもろくなってしまうリスクがあるので何回も打つものでもありません。医師と相談し行って下さい。
     
  2. 子育てママは五十肩になりやすい
    30代後半から五十肩になってきます。長時間の抱っこや授乳に伴い同じ姿勢で炎症を起こしてしまう肩が動かせなくなってしまいます。
    自分自身は一日中子育てに追われ気づかないうちになってしまうと思います。長時間の抱っこや同じ姿勢が続く時は十分に気をつけて下さい。また、お孫さんを抱っこする方も同じようなケースなので肩を動かすようにして下さい。
     
  3. 五十肩の痛みの始まり方
    五十肩の痛みの始まりのパターンは3つあります。
    ①朝に急に痛みが走る
    ②ある日違和感を感じてその違和感が徐々に痛みとなり強くなる
    ③スポーツやジムのトレーニングで痛めてひどくなっていく

    痛みが出ると急性期(炎症期)がありどんどん痛くなってきます。それから慢性期、拘縮期と進みます。
    初めの頃は夜間痛といって寝ていても痛くて眠れない状態です。
    夜間痛が治まるとふとした調子で肩に激痛が走りうずくような痛みがあります。人とぶつかった時、ふいに手を伸ばした時などに起こります。ふとした時の痛みが治まると固まった感じの鈍痛の痛みが残ります。その痛みが取れると五十肩は改善しよくなります。また何年も痛みが取れない方がいます。痛みをがまんして無理に使いすぎたり筋力が低下して腕の重みを支えることができず炎症が治まってないことが考えられます。その位の月日が経過すると肩の関節も拘縮が進みしまいには癒着をして関節可動域が低下するというパターンになります。その場合は自力で治すことは困難なので専門機関を受診して下さい。また数年放置すると腱板断裂を起こしてしまうので注意が必要です。
    高齢者の肩の痛みも治らない傾向があります。筋肉が低下するスピードが早く炎症部への負担がなくならないからです。高齢者の場合は炎症期が終わる頃から筋肉を動かくトレーニングを行って下さい。
    五十肩は痛みが治まる頃から始まる拘縮期で本当に肩関節が動かなくなってきます。放っておいて治るものでもありません。肩が固まる前に早く戻しましょう。

 

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